北国の短い夏がやっと終わろうとしている。
すっかりセミの声はなりをひそめ、、
コオロギやらキリギリスやらの
ススキに合う虫たちの声がひんやりとした夜の風のなか秋の訪れを告げている。
今年も終わった〜!と、少しさみしくもあるけれど。嬉しいカメカカ!
昨年よりは種類が厳選されてはいたけれど、いかほどの生き物がいたのか。。。
数える気持ちにもならぬ。
カメオ、6歳。少し自分でも世話できるが、メインはカメカカ。
だいぶ、カメオに感化されてはきたが、生き物に生き餌を与える感覚はなれぬ。
こっちのバッタは餌でこっちのバッタは飼うってーーーーー。
けれど小さな生き物の世界もとっても面白い。
決して嫌いではない。さわれないだけ。
☆アゲハ各種☆
9月初め、今年の最終羽化。
見れたーーーーーー!
3年越し。。。。やっと羽化の瞬間が見れた〜
明日絶対羽化するぞ。の蛹を段ボールで覆って置き。
翌朝早めに段ボールをとる。
無事羽化の瞬間が見れましたー。
数分で羽化終わるので、いつも、『あ!かえってるー』で終わってた。。。
パリパリ蛹を破って、、
生まれてすぐは羽がくしゃくしゃで。カメオ『蛾みたいだね』って。
今からオスメス出逢って、産卵、そして幼虫は無事蛹化できるかなあー。
昨年は、ナミアゲハのサンショウ団地は食い尽くされ、多頭飼育崩壊気味。
あちこちでサンショウの木を探しまくった日々。
今年の我が家のサンショウ団地は、鳥、カエル、カメムシにすっかり狙われているので、
気付くと幼虫がいなくなっている。なので、チビ幼虫を見つけ次第、保護。
★蛹糸が切れてしまった蛹は、ネットの中で羽化が可能。
★お天道さんの明かりで羽化を促されるらしい。朝方が多い。
★羽化後、1、2日は餌なしでも大丈夫らしい。
★餌は、砂糖&ハチミツを薄めたもの
★ネットの上にテッシュに↑を浸して置いておく。
晴れた日に大空へ
ウマノスズクサ群生地に、家で孵ったジャコウアゲハのメス2匹、オス4匹をかえす。
近くには、お気に入りの蜜の花もあるみたい。
けれど、保護されているのかいないのか、、、
よく分からない場所に群生地があるのだけれど。
人の営みと共にずっとあったのだろう。
営巣バランスが崩れずいつまでもありますように。
ナゾ。蛹の時にモゾモゾよく動く個体がいる。何か意味があるのだろうか。。
サンショウーナミアゲハ
今年の2種。
越冬蛹は、日に当たらぬ外で越冬。
昨年は、やっぱり孵らなかった蛹もあり。
段ボール内で、遮光して。虫が入らないように不織布で覆う。
若干、水分が足らなかったのだろうか。
雪の中で埋もれていても、無事羽化するものなあー
今年はどう越冬させようか。。。