のんびりカメカカ日記

日々是好日。カメオとのヒビ。虫、爬虫類、生き物、自然、あーと、なメモ。

虫好きな子の育ち

絵筆で描いたような雲が高い空に描かれ

交差して飛行機雲が広がっていく

キンとしたあさの空気が染みる頃

マガンの群れが南下していく

 

今年も終わった。。。としみじみ

長かった。多かった。辛かった。

 

虫好きな子の親の悩み。、

たぶんに漏れず、幼児期の虫の扱いは大人からみるといい加減。

とにかく乱暴(笑っちゃうくらい)

 

ミミズをこねくり回して引っ張って。◀︎年少頃

カエルを放り投げて脚引っ張って。

ダンゴムシを水に投入ー

トンボの羽をちぎり蝶の鱗粉をがっつり取りまくる。

カナヘビをいじり倒して遊んでいたり、◀︎年長頃から

コクワガタとカマキリを戦わせたり、

サンショウウオをこねくり回す

 

ひーーーーーっ。

かわいそう。やめてーーーー。

って、、、心の中で必死に見ないふり。

 

幼児期に、

かわいそうだから。。。言わない方が良いとはよく聞く話し。

けど、悩む。迷う。

命の重みはーーー?

 

そんな時の

NPO日本アンリ・ファーブル会の

『虫好きの子どもたちはどう育っていくか』

 

とっても勉強になりました。そして安心しました。。。

 

子供が接する虫は、虫界のほんの一部。

微々たる数である。

確かに

そんなに貴重な生き物を大量にどうこうすることはなし、

ただひたすらに目の前の動く、

はじめて出会うであろう現象にただ向き合う。

それはもう夢中に。

そんなキラッキラの瞳の輝きを消さぬよう。

ただ、見守る。◀︎それが難しいのだが

 

年齢に合わせて、(生き物は大切に)を伝えていければ良いこと。

乱暴な生を大切にしない子になってしまうんじゃ!?って不安が、

すいっと腑に落ちて。

 

さいごの夕景

そして、6歳。

まだまだ自分では生き物のお世話はやり切れてないけれどね。

虫の扱いにだいぶ慣れてきたこの頃。

 

最近飼い出したチョウセンカマキリから出てきてしまった、、、ハリガネムシ

(正確に言うと、カメオが水につけて遊んで出した、ハリガネムシ

いやーーーーーーーーきもちわるっ。

捨ててーーーーーーー。

って、全然理想的な対応できてないカメカカを前に。

なんで?ハリガネムシかわいそうじゃん!

と、カメオの小さな小さなビオトープに投入。。。。

 

・・・・・・生き物大切にしてるね。

 

いやでも、ハリガネムシはーーーーーーって複雑

一応、『ハリガネムシ 飼育』で検索してみたカメカカ。。

結論、ハリガネムシは、ほおっておこう。

 

ハリガネムシが出てしまったカマキリは衰弱してしまうらしい。

翌日、逃してあげようって言ってたけれど。

翌日、コロンと転がっていて、、、

もし、飼育容器内で、水をあまり近づけずにいたらもう少し長生きだったのだろうか。

けれど、ハリガネムシに支配されてるっていうから、

すでにカマキリの意志はなかったのだろうか。。

 

年中さんカマキリになりきり〜の頃